このブログについて(常に最上段に表示)

このブログは「女の子に顔面パンチされたい」したらば掲示板スレ又はbbspinkスレに 私こと1 ◆Rrz6Yl.wDU = 1 ◆2UT9DTV9JWT1 = 赤文字の1 が投下させて頂いたSSや妄想文を保管しておく為の場所です。 展開上、残虐/猟奇的展開がとても若干含まれますので、閲…

ゲームブックみたいなやつ

http://www.axfc.net/u/3783889 上記URLからダウンロードして下さい。 HTML形式のファイルになっています。ダウンロードおよびプレイは、自己責任でお願いします。パスワードはスレ>>3970を参照して下さい。

投稿SS8・おくりもの

おくりもの(1) リングに煌めく百合の花 リズミカルにサンドバッグを打ち据える衝撃音、風に舞うシューズのスポーティな摩擦音・・・ 遠く離れても、バッチリ拾えているはずだ。この日のために、マイク内蔵の最新機種を用意したのだから。 滑らかな円筒形…

スレ企画[お題で妄想]その10

[お題で妄想] その10の1 「敗北で立場逆転」「メイド」「魔法使い」「マウントポジション」 「ナースのボコボコ治療」「女子3人にパンチの雨を浴びる」「おしとやかな格闘技素人の文学系お嬢様」 「無邪気に遊んでる内に男を破壊してしまう少女」「ニヤァ…

スレ企画[お題で妄想]その9

[お題で妄想] その9の1 「バニーガール姿のラウンドガールが王者防衛戦に乱入」 「RGが挑戦者の顔面をワンパンで粉砕」「王者がRGにサンドバッグにされる」 「RGが王者の頭をパンチボール代りにたっぷり弄んでからKO」 王者防衛戦前日、男の自室。…

スレ企画[お題で妄想]その8

[お題で妄想] その8の1 「12〜13歳の美少女」「美少女を舐めきった対戦相手」「挑発・言葉責め」「血で染まる」 「深雪(みゆき)!今日も張り切ってトレーニングしようか!」 「変質者なんか、いるわけないって・・・集落の人はみんな顔見知りなんだから…

スレ企画[お題で妄想]その7

[お題で妄想] その7の1 「中学生くらいのボクっ娘」「化け物/妖怪退治」 「メリケンサック/カイザーナックル」「攻撃するたびに揺れる髪/ツインテール」 螺旋に舞う濃紺のプリーツスカート、同じく濃紺と純白を基調とした半袖のセーラー服 そしてツインテ…

スレ企画[お題で妄想]その6

[お題で妄想] その6の1 「スポーツの家庭教師」「やる気ない&そっけないクールっ娘な中学生」 「彼女の隠れハイスペックに気づいたつもりが、隠していた実力は更に……」 「男と少女の温度差」「本気で勝ちたいのに、あしらわれてしまう」 ハーケスタル王国…

スレ企画[お題で妄想]その5

[お題で妄想] その5の1 「巨乳」「ハードパンチャー」「強いという自覚のないおっとりお姉さん」 「男子プロボクサーがフルボッコにされる」「お姉さんは経験はあるけど浅い」 (>>1注※この回は、○○に皆さん自身の苗字や愛称を、□□に皆さんの好きだったり…

スレ企画[お題で妄想]その4

[お題で妄想] その4の1 「指定RでのK・O予告」「ふかふかグローブ」 「ダウンを奪って無邪気に喜ぶ格闘経験なしのロリっ子」「教育するつもりが教育されてましたぁ〜〜ンッ!!」 <火曜日―a.m.08:25 廊下> 男は、高貴なる妖精たちの楽園を彷…

スレ企画[お題で妄想]その3

[お題で妄想] その3 「ボクシング」「格下の少女が相手」「ラッキーパンチ」「まさかの逆転負け」 顧問「お嬢ちゃん、看板を見てくれよ。ここは、ボウリング同好会じゃなくてだな・・・」 少女「何べん言えばわかるのですかっ!わたしは、『ボクシング』を…

スレ企画[お題で妄想]その2

[お題で妄想] その2 「見下す少女」「命乞い」「とどめ」 すぐ前の席には、先週まで一森が座っていた。一森一、あだ名は「線対称」。二重アゴだった一森は、今は花瓶だ。 ますます気が滅入る。今日ほど、退屈な授業が更に長く感じられる日はなかった・・・ …

スレ企画[お題で妄想]その1

[お題で妄想] その1 「くノ一」「巨乳」「マウントパンチ」 男は追い忍だった。そしてその時まさに、己に課せられた「抜け忍を抹殺する」という任務を果さんとしていた。 男を見据えるその切れ長の眼が、月光に露わになる。紛れもない・・・五年前に姿を消…

投稿SS7・連志別川(後編)

※この文章はフィクションであり、実在する、或いは歴史上の人物、団体、および地名とは一切関係ありません。 連志別川(八) 二人の冒険者 未だ根雪の残る蝦夷地の春では、「暑い」と言っても過言ではない程、その日は皮膚が灼け付くような陽射しだった。 お…

投稿SS7・連志別川(中編)

※この文章はフィクションであり、実在する、或いは歴史上の人物、団体、および地名とは一切関係ありません。 連志別川(四) 生と死の輪舞 「・・・イメル・・・イメル!」 懐かしい顔と声が、目の前にあった。大男が、村人が、一斉におれの名を叫んでいる。…

投稿SS7・連志別川(前編)

※この文章はフィクションであり、実在する、或いは歴史上の人物、団体、および地名とは一切関係ありません。 連志別川(一) 蒼い眼の少女 未だ蝦夷地の辺境には、地図に名が残らぬ地が多い。 おれは、一匹狼の冒険者・・・と言えば、多少は聞こえがマシだが…

投稿SS6・睡蓮

睡蓮(1) 現在 「あっ、ちわーっス・・・うわッ!!・・・しゅ、主将っ!?・・・そ、その顔はどうしたんスか一体・・・?」 この週末を経ての男の相好、その豹変ぶりは、部室内に充満する拳士達の闘志を一挙に凍り付かせるに十分であった。 男の発散する…

投稿SS5・禁じられた遊び(後編)

禁じられた遊び(7) 衝動 Drang 遥かな昔より、月の光は人間を狂気に引き込む、そう、考えられて来た。 三連休の最後を飾る、月曜日。日が沈み、満月の光が地上を暗く照らし始めたその頃、少女と男は向かい合っていた。 ふたりとも、正気を失っている事は…

投稿SS5・禁じられた遊び(前編)

禁じられた遊び(1) 微笑 Die Lächeln そこは何の変哲もない、都内某所にあるごく普通のアパート最上階の一室であった。つい、先刻までは。 床を蹴るシャープな擦過音。肉を叩く様なリズミカルな炸裂音。それに合わせて搾り出されて行く、獣の咆哮の 様な…

投稿SS4・光の食卓(後編)

光の食卓(15) 訪れる終焉 少女は、男の眼がその光を失った事を確かめると拳を止めた。そして、生臭い濃霧の中から甘やかな声が響いた。 「お兄様の魂、確かに頂きましたよ・・・!流石は私が見込んだお兄様・・・!発狂する直前まで『私』の名前を 呼ん…

投稿SS4・光の食卓(中編)

光の食卓(8) "70"の代償 「結構、ましになりましたね。お兄様のパンチ。ですが、そんなスローでは私に触れる事すら、ままなりません。 人間どもの言葉では確か・・・『冥土の土産』とでも言いましたか。これから冥府へ旅立つお兄様へ、防御の技術と 含め…

投稿SS4・光の食卓(前編)

光の食卓(1)兄と妹 男は、息苦しさに眼を覚ましつつあった。男の口をぴたりと塞ぐその物体は、柔らかく、ほの暖かく、そして 微かに脈打つ2つの肉塊だった。眼前には男にとっての、今やただ一人の肉親の顔がぼやけていた。 ――光…やめろよ、朝から…… 男は…

投稿SS3・血のローレライ

血のローレライ(1) 「あなたはすてきなひとだけど〜♪おかねがないならさよならね〜♪」 街路に面した緑豊かな児童公園。その中のジャングルジムの頂上から、小鳥を思わせる甲高い歌声が 聞こえる。声の主は、真っ赤な毛糸のボンボンが可愛らしい白い薄手の…

投稿SS2・氷の皇女

氷の皇女(1) ここではないところ、いまではないとき。男は地獄の底の、そのまた底にいた。 男はここ、ルーンフェリア城付属地下闘技場において拳闘奴隷=拳奴としての人生を送っていた。 いや、それは人生と言うには余りに苛烈過ぎる、まさに家畜同然の起…

投稿SS1・力の解放

力の解放(1) 自宅からジムまでの長いじゃりじゃりした小道を、ロードワークがてら衛は走っていた。 車も通れないほどの細い林道で人通りも殆ど無かったが、落ち着くのでいつもここを 通ることにしていた。 11月下旬の寒空にも関わらず、上は中央に「海…